自家焙煎珈琲 土居珈琲が美味しいわけ
栽培農家との信頼関係が大事
自家焙煎とは、コーヒー豆の産地より生豆を仕入れて、自分のところで焙煎する珈琲のこと。
私の近所の個人経営の自家焙煎のコーヒーのマスターも、はるばる海外まで出かけて行って、
直接コーヒー農家と契約した豆を仕入れています。
土居珈琲さんも、直接農家まで出向いて、農家と直接契約されているようですね。
現地に出向いて仕入れることで、農家との信頼関係もできて、よい豆を提供してくれるようです。
何よりも、直接交渉することで、単一農園の銘柄を確実に入手できることが、
コーヒー豆の品質維持のためには必要なことだからです。
豆にはその豆の特性に合った焙煎方法がある
珈琲豆は、その産地により豆の特性も違っています。
同じ生産地でも農園ごとに違いはありますが、
コロンビア豆は豊かな香りと心地よい酸味、
ブラジルは上質な酸味と甘み、
エチオピア(モカ)は、コーヒー特有の心地よい香りとコク、
ガテマラは、ナッツ系のコクと香り甘味のバランス、
マンデリンは、重厚なコクと甘みと苦みのバランスなど、
その豆特有の性質があるのです。
焙煎士の土居さんは、その豆の特性を十分に引き出すように、豆ごとに浅炒り、深炒りを判断、
水抜きの工程や火を入れるタイミング等、感覚を信じて、絶妙なローストを行うのです。
珈琲豆は、火を入れた瞬間から酸化が始まります。
土居珈琲では、焙煎して保管しておいたコーヒー豆ではなく、ご注文いただいてから焙煎しお送りしています。
一粒一粒、人の眼でコーヒー豆を選別する
生豆の選別はもとより、焙煎した豆も選別は欠かせません。
特に焙煎された豆は、機械での選別がむつかしいために、職人が一粒一粒、人の眼でコーヒー豆を確認しながら選別(ハンドピッキング)するのです。
未成熟豆や欠け豆などの不良豆が、珈琲にエグ味や渋味といった不要な味を出すからです。
この選別作業も、よいコーヒー豆を焙煎する絵での重要な作業なのです。
美味しい珈琲は、淹れる人を選ばない
珈琲は、最後のコーヒーを入れるところが目立つために、一番重要な作業のように思われがちですが、
珈琲を淹れる作業は、美味しいコーヒーにとって重要ではありません。
作業手順として、蒸らす時間などは必要ですが、珈琲のおいしさは、入れる前に決まっているのです。
誰が、どのように淹れても美味しい珈琲になるように焙煎するのが、焙煎士の腕の見せ所なのです。
だから、土居珈琲の珈琲は、誰が淹れても美味しいコーヒーになるのは、当たり前なのです。
できれば、コーヒー豆は豆のまま購入していただいて、入れる直前に挽いてください。
そして、できるだけ新鮮な豆を使うことです。焙煎したコーヒー豆は生鮮食料品なのです。
そうすれば、どのように淹れても、美味しいコーヒーを飲むことができるでしょう。
土居珈琲の通販「人気銘柄セット」
土居珈琲さんでは、人気の2銘柄を飲みやすい100gの量で分けてくれる「人気銘柄セット」があります。
100gの少量パックなので、新鮮なうちに早めに消費できるようになっています。
できれば豆のままご注文ください。粉の場合は、さらに早めに使われることをお勧めします。
土居珈琲の公式通販サイト
土居コーヒー通販
その他の記事